数々のパワースポットをご紹介

篠島には多数のパワースポットがございます。
伊勢神宮とゆかりのある篠島は古来から伝わる歴史が多く、伊勢神宮にちなんだ場所が多数ございます。

様々なエネルギーをもっている場所にいってパワーを充電してみてください。
最近では若者を中心に観光客で賑わっております。

神明神社

神明神社

篠島のほぼ中心にある神明神社は、倭姫命がこの地に立ちよった祭、その美しさと島の人たちの厚い人情に感激し御神界と定められました。
神明神社のお社に使われている材木には伊勢神宮土之宮の古材が使われており、今でも伊勢神宮にあわせて20年ごとに遷宮を繰り返して来ました。

交通安全、海上安全の神として島民はもちろんのこと島外の観光客にも信仰されています。

神明神社

八王子社

八王子社

八王子社は海の神であり、船の神として尊信されています。
鎌倉時代中期に、伊勢国渡会郡の箕曲大社より勧請した神社として伝えられています。
社殿は神明神社の御古材によって八王子社の社殿を造営しており、八王子社の御古材もまた、島内のお社へ移されます。
箕曲大社の神宮が獅子一頭が八王子社に奉納され御神宝として大切に守られています。

八王子社

太一岬キラキラ展望台

太一岬キラキラ展望台

島の最南端に位置する太一岬には伊勢神宮の遷宮で譲り受けた古材を使用した立派な鳥居が建っており、「伊勢神宮遥拝所」として島民に親しまれています。
また鳥居の奥には、伊勢湾を一望できる「キラキラ展望台」があり、平成29年度に「恋人の聖地」に認定され、サテライトスポットとして、モニュメントが建てられました。
恋愛成就の祈願に訪れるカップルや、プロポーズにふさわしい場所としてロマンティックなスポットとして人気があります。

太一岬キラキラ展望台

まだまだある島のパワースポット

帝井

帝井は、後醍醐天皇の息子で義良親王の飲料水を探し求めて、掘られた井戸。
篠島の中心にあり住居が建ち並ぶ小径にあります。
南北朝時代の1338年、義良親王が東北への遠征の際、嵐に見舞われ篠島に漂着し、当時篠島にはいくつもの井戸があったが、どの井戸も水量が少なく飲料には不向きのしょっぱい塩水しか湧いてこなかった。そこで島民が親王の為に水場を探し掘ったのが「帝井」です。
現在は後村上天皇(義良親王)が祀ってあります。

医徳院

八王子社の狛犬が薬師如堂の前に安置されています。
鎌倉時代の初期に建暦年間、南知多町大井の医王寺の一坊を移したお寺で、本堂前には一対の狛犬が鎮座してします。
これは八王子社から移されたもので八王子社の神様が大の犬嫌いであると伝えられており、その伝説の名残です。
実際に篠島では長い間、犬を飼うことは禁じられていたと言います。

中手島・伊勢神宮御贄干鯛調製所

伊勢神宮で10月の神嘗祭と6・12月の月次祭には、篠島から調進される干鯛「御贄鯛(おんべ鯛)」がお供えされます。ここでは年間508匹の干鯛が作られ、毎年10月12日には、篠島中手島の御贄干鯛調製所から運び出された干鯛を「太一御用」の旗をかかげた奉納船団6隻が伊勢神宮へ奉納しに行く「御贄鯛奉納祭」が行われます。この中手島は伊勢神宮の管理地となっています。

南風ヶ崎(まぜがさき)・清正の枕石

慶長15年(1610年)、西国諸大名による天下普請で名古屋城築城が開始されました。加藤清正はここから名古屋城築城のための石を切り出しましたが、南風ヶ崎の巨岩はどうしても運ぶ事ができず、一つ大きな石に枕をかませ運び残した。この石を清正の枕石といいます。
巨岩を切り出した鑿の跡が400年の風波に耐え今も残っています。